2023/07/01
今回は、先日、当院資料への掲載にOKを頂いたK.T.様(女性、動的治療終了時20代)の感想です。
K.T.様の矯正の動的治療を終えたのは、2021.10.5.でした。
(K.T.様には許可を頂きましたので、矯正治療前後のお口の写真も掲載します。)
自分の歯並びがずっとコンプレックスで悩んでいました。費用もかかるのでなかなか決断することができず・・・。
仕事をはじめて1人で生活できるようになり、やっと決断することができ、 最初は不安でいっぱいいっぱいでしたが、想談、思ってること不安なお金のこともしっかり話していただき、やって良かったなと今ではすごく思います。もっと早くここの歯医者さんをみつけることができていたらなと思いました。
あっという間に歯並びもよくなり、感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
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K.T.様、”矯正歯科治療を終えて”の感想をご記載いただき、誠にありがとうございました。スタッフ一同、深く感謝しています。
K.T.様には、骨格的な受け口傾向は認められませんでしたが、左側の前歯部に反対咬合が認められました。
また、右上側切歯が先天欠如しており、かつ、上下歯列の叢生が認められました。
治療方針として、上顎においては右上犬歯を右上側切歯に見立て非抜歯、下顎においては叢生状況の改善と右上側切歯の欠如に合わせ右下第二小臼歯を抜歯する事にしました。
その後、上下顎マルチブラケット装置による矯正治療を行う事としました。
当院からのメッセージとしてよく述べさせて頂いている事ですが、当院としては、患者様にとって大事な大事な永久歯ですので、可能な限り永久歯の非抜歯治療を行っているのですが、無理に非抜歯治療に拘ってしまうと、歯槽提から歯がはみ出た前歯に前突感が残ってしまい、術後の安定性が悪くなり、見た目的にはもちろん、口を閉じにくくなることによる口呼吸を誘発し、歯肉が乾燥しやすくなり将来的には歯周病になりやすく、喉が腫れやすくなり風邪をひきやすいなど、良いことがほとんどありません。
今回、上顎においては非抜歯治療が可能でしたが、下顎においては非抜歯で治療を行うと叢生状態を解消できても前歯部の反対咬合状態は改善出来ない為に、残念ながら右上側切歯の欠如に合わせ右下第二小臼歯を抜歯しました。
色々と大変だったと思いますが、K.T.様がキャンセルもなく治療に協力的でだったおかげで、最終的には矯正用アンカ―スクリューを使用する事もなく、すごく綺麗な歯列としっかりとした咬みあわせになり、同時に口元もすっきりした顔貌になりました。
とても良かったと思っています。
今後の人生において、咬み合わせや口元や歯列が整っていることで得られるメリットは、健康面だけでなく、様々な形となって現れてくることと思います。
“もっと早くここの歯医者さんをみつけることができていたらなと思いました”
とのコメントを頂きました。ありがとうございました。
今後とも期待に応えられる様にスタッフと共に更に一生懸命研鑽して行きたいと思っています。
今後は、保定治療が残っていますが、気を緩めずに頑張ってくださいね!
同時にK.T.様のお口の健康をしかっりサポートできたらと思っています。
今後とも “フーガ2矯正&ブライト歯科” をよろしくお願い致します。
“矯正歯科治療を終えて”の感想、誠にありがとうございました。