2017/05/25
私は矯正治療を行う前までは、歯並びをずっと気にしながら生きていました。食べる時も、話しているときも、なにもしていないときも、気にしていたのは「人の視線」でした。人に自分の口元を見られたくなくて、自然とうつむきがちになり、話すときはいつも口に手を当てて隠す。いつも口元を気にしながら過ごすのがとても辛くて悲しかったです。
大学生になってからは、就職活動での自分を意識し始めました。口に手を当てて面接官と話すことは絶対にできないし、そのクセを直そうとしてもきっと直すことはできない。そこで決意したのが「矯正治療」でした。
約2年間の矯正治療は大変でしたが、装置を外した今、治療を受けて本当によかったと思っています。鏡できれいに揃った自分の歯を見たときの感動は、きっと、ずっと忘れないと思います。